独りぼっちじゃない。必ず誰かが手を差し伸べてくれる

本当に困ったとき。

 

本当に悲しいとき。

 

本当に悔しいとき。

 

そんなマイナスの感情に浸ってしまった時にあなたは誰の顔が浮かぶでしょうか?

 

こんにちは、岡崎市で喫茶店と居酒屋を営んでます喫茶寿木です。

 

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昔、金八先生っていうTVがやっていてそのドラマの中に、

 

『”人”っていう字はお互いに支えあってできている』

 

そんなフレーズがあったような気がします。

 

僕で例えるならやはり子供たちと奥さんですかね。

 

友人や先輩方も確かに大切で支えてもらっていますが、今まで子供の笑顔や奥さんの『頑張って』という一言にどれだけ勇気と元気をもらったことか。

 

 

つまり何が言いたいかというと、あなたは独りじゃないってこと。

 

そして自分は独りぼっちだから誰も信じられなくなるのは残念なことだよって。

 

 

人は鏡合わせって言うように自分の態度が相手に伝わっちゃうと相手も自分に同じようにしちゃいます。

 

好きな人には好きって素直に言えるし、逆もしかりって感覚でしょうか。

 

でもそれが独りだと自分だけの世界で生きている感じがして、俺は強い人間だと勘違いします。

 

だけど本当はそうじゃないって気づいているのに素直になれない時もありますよね。

 

 

昔、僕もそんな時がありました。

 

 

今の寿木で見ているような親子関係からは想像もつかないとは思いますが”クソババア!”とか”おっさん死ねよ”って言っていた、そんな荒れている時代です。

 

何をしていても自分の力でやったと思い込んでいたし、人間関係だって年上なんかうぜーし、友達もその場でツルんでるだけで他人だから関係ない。

 

 

そんな高校時代にバイクで事故をした時の話です。(学校はバイクNGでしたが免許も持っていたし、もう時効ってことで書きますねw)

 

 

骨折して入院した病棟の隣に一人のおじいさんがいました。

 

そのおじいさんは糖尿病で片足がなくよく入退院を繰り返している人で、職業も闇金やら派遣会社やらいろんな職業をやっている人でした。

 

普通なら関係性を持つことのない人ですがなんせ隣のベットで一日中一緒にいるので、会話をしていくと段々と仲良くなっていきます。

 

数日もすれば夜になったら二人で病院の玄関で煙草を吸っている仲になっていました。

 

一緒にいた期間は約二週間くらいと短かったのですが、退院して足が治ったあともおじいさんのお見舞いに行ったり月に数回ほどご飯を食べに行く関係性になったある日のことです。

 

「フミ、お前は人との関係を疎かにしている。それはこれからの人生できっと損をする。仕事でもなんでもいつでも人と人が関係して成り立っているんだから大事にしろ。」

 

「ちなみにお前とご飯に行った時にお金を貰わない理由が分かるか?年上のわしが年下に奢ってもらうわけにはいかん。だけどフミ。お前にも大事な年下ができたら同じことをしてやれ。」

 

「人はな絶対一人で生きてはいけんのだ。わしも人との繋がりで沢山の優しさを貰ったし、こうして両足がなくても笑って生活できるのは嫁や息子たち、そしてお前のような奴がいるからだ。じゃなきゃ今頃辛くて自殺でもしとるわ(笑)」

 

 

その他にもいろんなことを教えてくれましたが当時の僕にはあまり胸に響いてきませんでした。

 

 

そこから数年が経った頃です。糖尿病のせいかおじいさんがまた入院したと連絡があってすぐに行ったときのことです。

 

「お前はウチの息子より早く駆けつけてくれるんだな。まるで本当の子供みたいに思えてくるわ。明日手術があるんだが終わったらまたウナギでも食べに行こうや。」

 

ホントこのじいさんは元気な人だなって思っていたのですが次の日、、、、携帯から聞こえたのはいつもの元気なじいさんの声ではなく息子さんからでした。

 

「杉浦さんですか?父の息子の〇〇です。昨日、手術をするといったのですがそれが失敗して夜に亡くなりました。葬儀は、、、、」

 

、、、、正直、その後の記憶はあまりありません。

 

 

泣くじゃくって葬式に向かいなんかの糸が切れたように仕事もやりたくなくなって三日ぐらい休んでたと思います。

 

沢山のことを教えてもらったぶん、沢山の恩返しをしないといけないのに何も出来ないまま僕らの関係は終わってしまったのです。

 

 

でもこのおじいさんとの出会いが僕を変えてくれたきっかけには間違いありません。

 

誰かが見捨てても誰かがあなたのことを助けてくれるように人は独りではないってことです。

 

だから寿木で出会った人もそうだし、その人の周りが困っていたらできることはしてあげたいんです。

 

 

偽善者といわれようが言いたい人には言わせればいい。

 

その時に分からなくても、いつかその言葉があの時言ってたのはこのことかって思ってくれればいい。

 

ただ言いたいのは今となりで笑っていてくれる人を大事にしようってことです。

 

喧嘩をする時もあるでしょう、でもそれはお互いが本気で想いあってるからなんです。

 

好きの反対は無関心っていうように興味が無ければ怒りさえ沸いてこないので、あなたのことを怒ってくれる人こそ、これからも大事にしてください。

 

 

長文になってしまいましたが、最後までお付き合いありがとうございました。